ベネデッタ・ブラガ

今日も残業をやってしまった。我慢もできない。他の同僚はいつも社長が
頼める前に帰る。そのため、社長は僕にもっともっと用事をさせるしかない。
だから、同僚と社長からすると働くための暇な時間があるらしい。
それはわかる。幸いことに家出に待っている妻がいないし俺のことが大切にする誰もいない。みんな、困りがないと思っている気がする。それもわかる。一人暮らしをしていてみんなが俺のことにだけ面倒を見ることほどいいことがないと考える。それもなんとなくわかる。

事務室を出て、周りの自然の景色を見る。今年も気がつかないで秋も来たの。夜になると肌を這う風を感じる。葉はどんどん夏っぽい色と違ういろいろな色の濃淡に変わりそうだ。秋は素敵な季節で、寒さのおかけで、夏の思い出を思い出させるようだけど、僕は全然信じていない。なぜみんなそうようなことだと思うのだろうか。僕にとって秋は仕事になるぜ。仕事の以外に他の目的がない。


家に向かっているのだ。空を目指すみたいに高い木をに囲まれている道を通る途中に、魅惑的な音楽と広告看板を照らす光に誘惑される。無意識的に音の元に向かって「1 時間だけでいいかな」とおもいながらカラオケに入ることにする。


朝が来たところだ。5時ぐらいだろう。嘘でしょう。カラオケにいたままで夜中を過ごしたみたいだ。お頭がガンガンにしてしまう。カラオケの近くの公園に行って回復するまでちょっとだけ休むしかないのだ。公園のベンチにゆっくり座って、目を閉じようとするのだ。突然に声が聞こえる。いや、違う。笑い声と鳴き声が聞こえるのだ。もっと前のベンチに座る女の子に気がつく。高校の制服を着ているが、その上に暖かそうなマフラもしている。うん、笑い声は少女のだが、鳴き声が誰のかまだわからない。女の子の隣に
誰もいなさそうだ。だから、鳴き声がどこから聞こえてくるのかわかるように見上げようとする。でも、そのようにワイワイしてしまって、女の子に気がつかれる。
「おはようございます」とニコニコしてくれる。
小さなお辞儀をする。
「ちょっと早いでしょ?一般的にそんなに早い時間に誰もいないの。今日は
初めてなんですよ」
「カラオケで夜を過ごして、ここにちょっと休みに行った」
「ああー、酔っ払いじゃん?」
「いやいや、気にしないで。疲れたにすぎない」
「よかった」と笑う


会話が終わった。でも、突然に、彼女が話し直す。
「じゃ、さっき何を探してたの」と聞いてくれる
「あ、まま。。。隣に誰かいるか?そこから鳴き声が聞こえたからんだけ
ど。。。」
「あ、なるほど。じゃ、待っててね」
彼女は僕に近つく。
「見て見て。。。猫ちゃん」
「この公園に住んでいるの。見つけた時に、猫が傷だらけなので、猫を治すことにした。ああ、可愛いじゃん? 母のことを思い出させるけど」
「母のことって?」
彼女は空気を吸い込む。
「うん。その通りです。交通事故のせいで、3歳の時に両親に失われた。私しか生き残らなかったの。今、おばさんと住んでるけど」
「ああ、教えなくもいいよ」
「うんうん、別に。教えたいよ」
ちょっとびっくりする。
「でも、僕は知らないんだけど」
「大丈夫だよ。気にしないでね。今はこの公園に誰かいるから、問題ない。
前は猫ちゃんしかいなかったんだけど」
時計を見る。
「もう7時だ」
「そうなの?じゃ学校に行かなきゃいけない。」
荷物を片付ける間に聞きたいことを言う
「その前に言ってくれたことが起こっても、どうやってニコニコしているか」
と聞いてみる。
「んー、みなは自分の方法を持っていると思います。一般的な解決ない。例
えば、私は達成したい目的があります」
「なんの目的?」
彼女は笑顔する。
「子供のための弁護士になることです」と自信を持っているみたいに叫ぶ
「困っている子どもたちのために、最適な解決策を見つけたいのです」と話し続ける。猫を挨拶する。
「では、行ってきます。またね、猫ちゃん」
そして、僕に向かっている。
「また今度」
あと、彼女は公園を出る。
個性的な解決がない。わかった。人々はさまざまな目的や目標に突き動かされて、それに従って行動する。今まで、僕の目的は働いたり、社長の指示にしたがったりすることにすぐない。では、新しい目標を見つけなければならないのだ。


僕は仕事に戻らない。仕事を辞めることにした。僕の人生は仕事を中心にして回っているのではなく、自分自身が取り戻せる何かを見つけなければいけなかったのです。このころには、仕事での待遇のせいで、僕は人格のようなものを失ってしまった。あの少女が持っていた生命力を取り戻すときが来たのだ。
僕はリュックサックを背負って、少女のように自分の目標を求めて世界中を旅するつもりだ。
人生が僕をどこに連れて行くかは誰にもわからない。