今週、私のグループは「正月」というテーマを決めました。世界中では国にとって色々なお正月の祝い方がありますが、今日はイタリアと日本のお正月だけを紹介します。イタリアと日本を比べたら、違っていることも似ていることも見つけることができます。

まず、人々はどのようにお正月を過ごしますか。伝統的な習慣は何ですか。イタリアでは、大晦日の夜に新年を待つためにパーティーします。特に、友人と一緒に遊んだり、盛大に晩ご飯を食べたり、お酒を飲んだりする人が多いです。逆に、大勢の日本人はお正月には自宅で家族と過ごします。イタリアの大きい街で、余興やコンサートや深夜のカウントダウンなどイベントが行われています。花火をしたり爆竹を鳴らして新年を迎える習慣もあります。大きい音で、悪魔や悪霊を祓って、古くなった年を早く追い払うと信じられているそうです。日本でも似ている習慣があります。それは「除夜の鐘」です。人間の108の煩悩を祓うために鐘を108回つくことです。それから、日本では他の伝統な行事がいっぱいあります。例えば、「初詣」というのは、元日に神社やお寺にお参りに行き、神様に祈る行事です。その後「絵馬」という木製の板に自分の新年お願い事を書きます。また、新年の前に餅つきをして、「鏡餅」にします。年が明けたら、その餅を砕いて食べます。「今年も一年お世話になりました」という感謝の気持ちを伝えるために、「お歳暮」と「年賀状」を送る文化もあります。

最後に、食べ物もお正月の重要な部分です。イタリアの一番有名な料理はコテキーノとレンズ豆です。しかし、クリスマスの伝統的な食べ物より、イタリアのお正月のが結構少ないです。逆に、日本の伝統的な料理が多いです。日本の大晦日には「年越し蕎麦」を食べます。麺が長くて細いですから、お蕎麦を食べたら、いつまでも長く健康でいられると言われています。それに、元日におせち料理を食べる習慣もあります。様々な食材で作られた料理には、ひとつひとつに意味が込められています。例えば、「栗きんとん」は金塊や小判などに見立てているので、お金の運を呼ぶと信じられています。イタリアのレンズ豆も同じような意味があります。 

皆さん、どのようにお正月が過ごしますか。他の習慣や行事を知っていますか。イタリアと日本だけではなく、他の国のお正月もコメントしてください!