皆さん、こんにちは! グループ 5 のジュリアです。最近、自由会話の授業で VR 2 のシミュレーションをしてきました。参加者は私と同じように SDG 6 に興味があるので、一緒に記事を書こうと思っていました。授業の時、「ヴェネツィアの水を綺麗にしたい」、「水の状況が心配だ」とか 「環境のことを気にしなければならない」と言った人がいるから、この記事を通じて私達の観点を伝えたいと思います。
工業化やインフラ整備を進めることで人々の生活は豊かになりますが、環境のことを気にしないと、環境は破壊されます。太平洋には人々が捨てた海洋ごみが集まって島が形成され、その島は海洋を漂流しています。このゴミを海洋生物が間違えて食べて、毎年多くの生き物が死んでしまいます。水の汚染は人間だけでなく動物にも影響を与えることを忘れてはいけません。
観光による建物やサービスの増加も海洋に悪い影響を及ぼしています。ホテルなどの公共サービスからの処理水や未処理の生活用水の海への排出、港湾活動による油の流出などの水質汚染です。私達が思ったのは、皆が一度行ったことある有名なリーミニの状況です。ホテルやプール、観光客の個人的なニーズに応えるために必要な真水の使いすぎもあります。これは、うまく管理されていないと、水不足や水の供給と環境そのものの悪化につながる可能性があります。この話をする時、グループの皆は、ロックダウンの間観光が止まったから綺麗になったヴェネツィアの水のイメージが頭に浮かんでいました。
川や海のゴミの問題は先進国だけの問題ではありません。途上国はごみを出す量は先進国より少ないかもしれませんが環境に対する意識が低いという問題があります。それに、ごみを処理する能力は、途上国は先進国よりも低いレベルにあります。途上国と先進国を比べると、もちろん先進国の方がゴミを多く出しますが、ゴミの処理やゴミに対する意識に違いがあるため途上国もゴミのことを考える必要があります。なぜなら、具体的な変化のために考え方の変化から始めなければならないからです。
このプロジェクトまで考えたことのないのは、自然災害も、水の供給を妨げたり汚染したりすることです。洪水やその他の災害によって配管が破損し、家畜の排泄物や人間の汚水、化学物質、その他の不純物によって井戸が汚染される可能性があります。 安全な水は、健康、教育、生計、シェルターなどの基本的なサービスに重要です。 例えば、2008年12月から2012年にかけて、イタリア中部のアクイラ地方で一連の地震が発生しました。最も強い地震は2009年4月6日に発生しました。 この地震により多くの犠牲者が出て、都市に大きな被害が出ました。 その結果、配管の多くが破壊され、何千人もの人々が清潔な水を失い、家を失いました。 清潔な水がないために救助活動が滞り、病気が蔓延してしまいました。 この出来事から、水の大切さについてたくさん考えさせられました。
これから、読者の観点も聞きたいと思います。皆さんは SDG 6 についてどんな話題に興味を持っていますか。自分の経験で何を大切にしていますか。
参加者
コスタンツァ、クリスティーナ、泰征
単語リスト
環境 | かんきょう | environment |
観点 | かんてん | point of view |
工業化 | こうぎょうか | industrialization |
インフラ整備 | インフラせいび | infrastructure development |
破壊する | はかいする | to destroy |
太平洋 | たいへいよう | Pacific ocean |
形成 | けいせい | formation |
海洋生物 | かいようせいぶつ | marine life |
汚染 | おせん | pollution |
影響 | えいきょう | effect, influence |
観光 | かんこう | tourism |
増加 | ぞうか | increase, growth |
及ぼす | およぼす | to exert (influence), to have an effect (on) |
水質汚染 | すいしつおせん | water pollution |
処理水 | しょりすい | treated wastewater |
未処理(の) | みしょり | untreated |
排出 | はいしゅつ | emission, ejection |
流出 | りゅうしゅつ | discharge |
管理する | かんりする | to manage, to control |
水不足 | みずぶそく | water shortage |
供給 | きょうきゅう | supply, provision |
悪化 | あっか | deterioration |
先進国 | せんしんこく | developed country |
途上国 | とじょうこく | developing country |
処理する | しょりする | to process, to treat |
意識 | いしき | consciousness, awareness |
自然災害 | しぜんさいがい | natural disaster |
妨げ | さまたげ | obstruction |
洪水 | こうずい | flood |
配管 | はいかん | plumbing |
破損 | はそん | damage |
家畜 | かちく | domestic animals |
排泄物 | はいせつぶつ | excretion |
化学物質 | かがくぶっしつ | chemical substance |
不純物 | ふじゅんぶつ | impurity |
井戸 | いど | water well |
発生 | はっせい | outbreak |
犠牲者 | ぎせいしゃ | victim |
被害 | 被害 | damage, injury |
清潔 | せいけつ | clean, pure, sanitary |
救助活動 | きゅうじょかつどう | rescue activity |
滞る | とどこおる | to stagnate, to be delayed |
蔓延する | まんえんする | to spread (of a disease) |
ソース
https://youtu.be/qbRutEBEcIY
https://www.researchgate.net/profile/Luigi-Bruzzi/publication/228780929_SUSTAINABLE_MANAGEMENT_OF_WATERS_IN_COASTAL_AREA_THE_CASE_STUDY_OF_RIMINI_ITALY/links/0fcfd5107920e9ecbd000000/SUSTAINABLE-MANAGEMENT-OF-WATERS-IN-COASTAL-AREA-THE-CASE-STUDY-OF-RIMINI-ITALY.pdf
https://www.biologicaldiversity.org/campaigns/ocean_plastics/
https://www.nationalgeographic.org/encyclopedia/great-pacific-garbage-patch/ https://www.jica.go.jp/aboutoda/sdgs/news/ku57pq00002jdrb9-att/20190313_09.pdf
https://youtu.be/jUEns_qdusQ
25 11月 2021 at 18:18
興味深い記事をありがとうございます。生きていく上で水は欠かせないものなので、これは誰にとっても身近で大切な問題ですね。
すごく個人的な話ですが、シャワーを浴びているとき、お湯が出てくるまでの間出している水ってすごくもったいないなあと最近よく思います。また、「シャワーで顔を洗うときは、直接顔に当てるのではなく水を手にためて洗うと美容に良い」という話を聞くのですが、確かに美容のためには良いかもしれないけれども、より多くの水を使うことになるので、水がもったいないと思ってしまいます。
「温かくない水だから出しっぱなしにしてお湯になるまで待つ」「美容のためには水を多く使ってしまっても仕方ない」という考え方は、私たちがある程度余裕のある生活をしているからできるのだと思います。もし、本当に水に困っていたとしたら、なんとかしてそのような無駄をなくそうとすると思います。そういう、生活に余裕があるからこそできてしまっている無駄づかいについて、もっと向き合わなければいけないなと考えています。
26 11月 2021 at 11:54
コメントしてくれてありがとうございます!
確かにそうですね。困っている時には皆が水の大切さに気付くそうですが、普通にはそんなことがあまりないので、社会の意識を変えなければならないと思います。
26 11月 2021 at 13:30
とても興味深い記事を書いてくださりありがとうございます。
私も、ベネチアがロックダウンされた後、ベネチアの水質がとてもよくなったというニュースを見たことがあります。普段はあまり意識していないことでも、何かのきっかけでその大切さに気づいたり、普通だと思っていたことが普通ではなかったと気づいたりすることがあるんだな、と思いました。緊急事態になる前に、水などのありふれた存在の大切さを意識することが大事だと思います。
27 11月 2021 at 11:16
この興味深いテーマについて書いてくれてありがとうございます。プラスチックは、世界中で非常に深刻な問題になっていると思います。ポジティブな要素よりもネガティブな要素の方が多いかもしれませんが、これは私の考えであって、おそらく間違っているでしょう。世界のプラスチックを減らすための第一歩は、この素材を使う必要性があるかどうかを理解することだと思います。プラスチックがないはずの場所にプラスチックがあることがよくあります。例えば、スーパーマーケットでは、全く役に立たないプラスチック製のパッケージに入った商品がたくさんあります。一見小さなことのように見えますが、とても意義のあることだと思います。海の汚染についても、ぜひ解決策を見つけてほしいと思います。
次の投稿を楽しみにしています。