持続可能性(じぞくかのうせい)とは(なに)か?そして、なぜ「パートナーシップ」がこれほど重要(じゅうよう)なキーワードなのだろうか?

持続可能性(じぞくかのうせい)とは、(なに)よりも「将来(しょうらい)世代(せだい)責任(せきにん)()つこと」である。持続可能性(じぞくかのうせい)とは「()(まご)犠牲(ぎせい)にしてまで()きてはいけない」という確信(かくしん)(もと)づいている。いよいよ、環境(かんきょう)経済(けいざい)社会(しゃかい)(たが)いに影響(えいきょう)()っているので、持続可能(じぞくかのう)経済(けいざい)社会(しゃかい)発展(はってん)無傷(むきず)環境(かんきょう)相互(そうご)依存(いぞん)しており、一方(いっぽう)がなければ他方(たほう)不可能(ふかのう)であることを意味(いみ)している。

したがって、持続可能(じぞくかのう)開発(かいはつ)とは、世界中(せかいじゅう)のすべての人々(ひとびと)平等(びょうどう)発展(はってん)機会(きかい)()られ、現在(げんざい)世代(せだい)のニーズが()たされ、将来(しょうらい)世代(せだい)利益(りえき)明確(めいかく)考慮(こうりょ)されるような(かたち)開発(かいはつ)形成(けいせい)することを意味(いみ)する。

では、どうしたらそんなことができるのだろうか?もちろん自分(じぶん)(ちから)だけで地球(ちきゅう)(すく)うことはできない。

17個のSDGsは、すべての(ひと)(かか)わるものです。政府(せいふ)市民(しみん)企業(きぎょう)協力(きょうりょく)し、目標(もくひょう)達成(たっせい)しなければならない。だからこそ、SDG17では、関係者全員(かんけいしゃぜんいん)のグローバルなパートナーシップが(もと)められているのである。飢餓(きが)貧困(ひんこん)戦争(せんそう)不平等(ふびょうどう)のない、生態学的(せいたいがくてき)持続可能(じぞくかのう)世界(せかい)という野心的(やしんてき)目標(もくひょう)は、(とも)達成(たっせい)しかしない。17個のSDGsがパートナーシップのもとに実施(じっし)されてこそ、持続可能(じぞくかのう)条件(じょうけん)(ととの)えることができるので、すべての人々(ひとびと)責任(せきにん)であり、持続可能性(じぞくかのうせい)()けた(みち)のりにおいて、(もっと)(よわ)くて脆弱(ぜいじゃく)人々(ひとびと)特別(とくべつ)注意(ちゅうい)(はら)わなければならない。SDGsの前文(ぜんぶん)に「この偉大(いだい)集団(しゅうだん)(たび)()()すにあたり、(だれ)()(のこ)さないことを(ちか)います」と()べられている理由(りゆう)はそれである。

(だれ)()(のこ)さない」という原則(げんそく)はすべての人々(ひとびと)持続可能(じぞくかのう)開発(かいはつ)への(みち)(みちび)くという集団的責任(しゅうだんてきせきにん)(あらわ)している。これは、(もっと)(まず)しい人々(ひとびと)(もっと)不利(ふり)立場(たちば)にある人々(ひとびと)のニーズに(こた)え、社会的(しゃかいてき)経済的(けいざいてき)政治的(せいじてき)参加(さんか)可能(かのう)にし、すべての(ひと)平等(びょうどう)機会(きかい)(あた)えることを目的(もくてき)とした重要(じゅうよう)指針(ししん)となる原則(げんそく)である。

(みな)さんはSDGsに貢献(こうけん)するために自分(じぶん)役割(やくわり)()たしているのだろうか?

単語リスト

持続可能性(じぞくかのうせい):Sostenibile

犠牲(ぎせい) : Sacrificio

確信(かくしん) : Credo

無傷(むきず) : Illeso

依存(いぞん) : Dipendenza

平等(びょうどう) : Uguaglianza

()たす:Soddisfare

利益りえき : Profitti

達成(たっせい)する:Raggiungere 

飢餓(きが):Fame     

貧困(ひんこん):Povertà 

戦争(せんそう):Guerra 

不平等(ふびょうどう):Disuguaglianza

生態学的(せいたいがくてき):Ecologico   

野心的(やしんてき):Ambizioso

脆弱(ぜいじゃく):Fragile

偉大(いだい) : Grandissima

原則(げんそく) : Principio

指針(ししん) : Linea guida

貢献(こうけん):Contributo

役割(やくわり):Ruolo

参考

http://www.un.org/ga/search/view_doc.asp?symbol=A/RES/70/1&Lang=E