はじめまして、グループ10「文化ステレオタイプ」の今週記事の担当者で、カミッラと申します。私たちの第一テーマは宗教的な固定観念であり、この頃では、最も有名な固定観念は何である可能性があるかについて、皆さんと一緒に自分自身を尋ねてきました。

皆様、ステレオタイプと偏見の違いって何だろうと思ったことはありませんか?それは、ステレオタイプとは、ある個人のグループが他の社会的カテゴリーに関して無意識のうちに共有している一連の信念ですが、偏見とは、誰かを知らずに誰かについて不当な意見を持つ傾向があることです。ご存知のように、現実を反映しない社会的な構造物であり、政治、ジェンダー、宗教など様々な文脈で存在しています。

どの文化においても、他者を差別する多数の偏見や先入観を目の当たりにすることができ、自分の文化圏にとって「外国」であるものとの交流を許さない。「この宗教を信じている人はみんな… 」というのは、ある宗教の信者に対する差別的な考えを暗示している非常にポピュラーなフレーズです。そして、これはイスラム教の場合です。ここではステレオタイプの例としては 「ムスリムは皆アラブ人であり、その逆もまた然り」、偏見の例としては 「みんなテロリストです」ですね。第一の場合宗派と地理的な由来は、互いに依存しない。モロッコ人のユダヤ人やキリスト教徒がいるように、フランス人のイスラム教徒もいます。そして、イスラム教の顔は、その国の歴史によって大きく変化します。第二の場合こんな抜本的な考え方がたぶん怖い気持ちから生まれます。特にアメリカのテロ事件の後はこんな考え方が増えてしまいました。

キリスト教関するステレオタイプについて考えたら、どんな意見があるだろうか。ジェネレーションギャップがあると思う人は「年寄りの人が熱心に神様を信じている可能性が高いですが、若者なら、熱心に信じていない人と全然信じていない人の数は多いです」として言います。実際、近年、若い信者や実践者が激減していますが、これは主に私たちが育つ教育や社会的背景に起因しています。そして、グローバル化により、多くの文化や習慣が世界中に広がっており、昔とは違い、最近ではイタリアも様々な宗教を信仰する国になってきています。この点でもう一つステレオタイプがあるのは、「理科は宗教と相性が良くないので、科学者はみんな無神論者です」ということですが、実は神様を信じている科学者も多いです。

結論から言うと、この考え方を正すためには、他国の人や異文化の人と話をすることがとても大切です。私たちは視野を広げ、多くの宗教的顕現の豊かさと多様性を評価する必要があります。

皆さん、宗教関するステレオタイプの記事の終わりでしょうね!このトピックについてどう思いますか?ご意見がありましたら、コメント欄にご記入ください。