皆さんこんにちは。日本語教育1グループの日髙のりです。約2ヶ月間ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。私はこのvirtual留学をとおしてたくさん学ぶことができました。

 まず一番勉強になったのは、カフォスカリ大学の皆さんの日本語を学ぶ姿勢と意欲です。最初から皆さんが日本語を上手に話していたことにも驚きましたが、自由会話やグループミーティング、slackで積極的に私に質問したり、話しかけてくれたりしたことに大変驚きました。また、休みの日に日本の映画やアニメを見て勉強したり、漢字の勉強をしたりと勉強熱心であることにも感心しました。私は大学でスペイン語と英語を主に勉強していますが、皆さんのように上手に話すことができません。このプロジェクトをとおして、皆さんが日本語をどのように勉強しているのか、外国語を習得するために何が必要なのかを発見することができ、改めて自分の外国語学習について向き合えるようになりました。特に私は会話が苦手なので、皆さんのように失敗を恐れず積極的に大学の先生や留学生に話しかけるようにして、さらに自分の語学力を上げていきたいです。

 また、このプロジェクトでは日常生活ではなかなか話さないような内容についてたくさん話し合い、考えることができました。私は日本語教育のグループだったので、日本語の勉強方法や教育制度、日本語についてなどを話し合いました。私は日本人なので、日本語についてや勉強方法などは当たり前だと思い、深く考えることはありませんでした。しかしこのプロジェクトをとおして、外国人にとって日本語はどのようなところが難しいのか、どのように日本語教育が行われているのかなど改めて考えさせられました。さらに、日本語の文法を学ぶための歌やイタリアでの日本語教育など新しい発見もたくさんあり、日本人でも知らないことがたくさんあることに気づかされました。

 なによりも一番嬉しかったのは、皆さんとたくさんお話しができて仲良くなれたことです!私は今までに留学を経験したことがなく、あまり外国人の友達がいません。しかし、このvirtual留学に参加したことによってたくさんの人と意見交換やくだらない話、ゲームなどをとおしてとても仲良くなれたと思います。皆さんに日本のことを教えられたことも嬉しかったし、イタリアのことを教えてもらったことも嬉しかったです。また、いろんな意見や考えを聞くことができて自分の視野を広げられるようになったと思います。

 最後に、このvirtual留学に参加できて良かったです。皆さんのおかげでとても充実した春休みを過ごすことができました。皆さんに出会えて本当にうれしかったです。またCOVID‐19が治まったらぜひ日本に遊びに来てください。私もイタリアにいつか旅行で行きたいです。このプロジェクトに参加されたすべての方々に感謝したいです。