おはようございます!こんにちは!こんばんは!

インターネットのおかげで、あなたがどこにいても、朝でも昼でも夜でも、

私とあなたは、オンラインで接続することができる。

世界中に友達がいる私たちにとって、とても都合が良い。

しかし、単なる「接続」と、心や体が感じる「つながり」は少し違う。

私とあなたは、on/offの「接続」関係ではなく、

プロジェクトのメンバーあるいは自由会話のメンバーとして、深い「つながり」の中にいる。

その「つながり」は点が線になったものではなく、切れ間のない波🌊のようなもの。

ヴァーチャル留学では、リアルな文化的体験の実現が難しい。

日本への留学を希望する学生には、今回のプロジェクトは少し物足りなかったかもしれない。

しかし、8週間におよぶ「対話」によって、私たちの間に「つながり」が生まれた。

実際に体験することが難しいからこそ、ウェブサイトやアプリを駆使して

自分の国の文化や習慣、自分の想いや考えを表現することに時間をかけて真剣に取り組んだ。

まさに、異なるバックグラウンドを持つもの同士の「対話」の実現である。

私は今回のプロジェクトでは「生涯学習」グループに所属した。

日々の暮らしに、たくさんの「学び」の種がある。

ジェンダーや国籍、肩書きにかかわらず、子供から大人まで、

共に学び合いながら、その芽を育て、生きていく。

私はオンライン化がさらに進んだとしても、あなたと共に語り合い、泣き笑い、学び合って生きたい。

実は、このような、人間の文化的な暮らしの豊かさを私に教えてくれたのはイタリアの文化だ。

そのきっかけは、2018年のイタリアフィールドワーク🇮🇹。

当時は、ミヤケ先生、マリオッティ先生、ルペルティ先生にご協力いただき、横浜市立大学とカフォスカリ大学でワークショップを開催することができた。

それから私はすっかりイタリアに心を奪われ💘、2019年カフォスカリ大学への留学を実現した。

「生涯学習」とは、一期一会からつながる学びの連鎖なのではないだろうか?

あなたが誰か、または、何か出来事と出会い、そこから学んで自己をアップデートしていく。それは1人でも、誰かと一緒でも良い。

今回のプロジェクトが終わっても、私とあなたは「つながり」続け、お互いの国の文化や言語を学び合う「生涯学習」仲間である。

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皆さんは、プロジェクトや自由会話の授業で、どのような時/どのようなトピックで笑いましたか?

オンラインでも、一緒に笑いあったり共通の出来事を経験すると「みんなと一緒にいる」と感じやすいです。