皆さん、福岡正信(ふくおか まさのぶ)という人をご存知でしょうか?

一見、彼の写真を見ると普通の、変哲もない高齢の方にしか見えないはずです。しかし、このかわいいおじいちゃんは、実のところ、今世界中で頻繁に論議されて広まりつつある「有機農業」の一人の元祖で、老年まで自分で生み出した斬新な農法、「自然農法」を実践して提唱してきた人物です。
「有機農業」というのは農薬のよく使う「集約農業」に対立してもっとオーガニックなやり方で環境にやさしくする、持続可能な農法のことなのですが、福岡さんの生い立ちや学歴を考えてみれば、意外と後者のほう、つまり「集約農業」が思い浮かぶかもしれません。なぜかというと、福岡さんは若いころ植物病理学を学んで、病害虫が侵入しないように植物を検査してふさわしい農薬を使う植物検疫という仕事に就きましたからです。農学者としての出世の見込みも十分ありました。しかし、1937年に、急性肺炎にかかって死の危機に瀕した25歳の彼には、世界観が大きく変わる転機が訪れました。福岡さん自信の言葉を借りて「人間の知恵や力はまったく役に立っていないことに、25歳の春、気がついた。(中略)自分の生き方は自然農法やって百姓になって生きていくだけだと、食って寝て生きていればいいという結論が出てしまった。」という少々消極的な、原点回帰のような考え方になってしまいました。ですから、科学思想を否定して仕事をやめてから、地元に戻って自分なりの農業、「自然農法」を始めました。
「自然農法」の基本的な観念は「人間の知恵が無駄で、自然のまま何もしない農法は一番いい」ということで、実際の方といえば、
・土地を耕さないこと
・科学肥料や農薬を一切使わないこと(変わりにわらをまくこと)
・雑草をほとんど抜かないこと
という三つの原則があります。この原則を守った福岡さんは他の農家に劣らない収量を上げて、自然の仕組みを巧妙になぞって畑の生物多様性を守ることもできました。それに、自然農法研究を一生懸命続けて、「粘土団子」を考え出しました。「粘土団子」といのは土と様々な種類の種と水を混ぜて小さい団子にしてそれを農園にまくと、土地を耕すことなく自然に植物が生えるという技術のことで、砂漠緑化の手段としても使えます。福岡自身がアフリカの砂漠化の現地へ行って実験を行ったり、「粘土団子」を地元の農家に紹介したりして、彼の活動が日本だけではなくて世界中でだんだん知られていきました。加えて、「わら一本の革命」という本まで執筆して、自分の価値観・哲学を農法だけとしてではなくて、生き方としても扱わなければならないとずっと主張してきました。晩年まで驚くべき活発な恰好を見せて、彼の地球の持続可能な発展への貢献は世界中で認められています。
ということで、皆さんは福岡正信や自然農法に対してどう思いますか?ご感想などがあれば是非教えてください!
22 3月 2021 at 17:10
ステファノさんが書いた記事はとても興味深いと思います。
私は、福岡正信さんを知らなかったので、福岡さんについて語ってくれてありがとうございます。
この記事で福岡さんの「粘土団子」という工夫を読んだ時は、びっくりしました。それは、そういう工夫が本当に斬新だからですよ。ですが、環境を守るために、そういう持続可能性な農法が役に立つはずですね。ステファノさんが自然を守る農法が存在することを教えてくれて、嬉しいです。
では、この記事を書いてくれてありがとうございます。
22 3月 2021 at 19:40
福岡さんは偉いなおじいちゃんですね。彼が静かで平和的な生活生きていました。
それに、自然農法は環境に良いし、自然を守るために偉いな仕方ですね。粘土団子というも賢くて素晴らしい発明だ思います。
私たちは福岡さんのような人々から多くのことを学ぶことができると思います。
22 3月 2021 at 19:44
私は福岡の自然農法や粘土団子は面白いですがちょっと世界規模の実践についてちょっと困惑です:60時代ごろに発達されましたので今の状況に実践しにくいでしょう。 確実に農薬と化学肥料は植物に有害ですが、福岡博士は絶対革命的な理論を発達しました、でも現代の土地に気候変動の結果も季節の不規則性変化も検討でませんでした。それではあの農法の実践は土地の多様性にし現代の環境状況も検討していると、とても難そうです
22 3月 2021 at 19:49
ステファノさん、記事を読ませていただきました。福岡正信や自然農法に対して一度も聞いた事がありませんでした。大変面白いです!実、私は植物を育てるのは下手ですから、言うまでもなくが、農業するなんて無理ですよ!しかし、農業は魅了される事だと思います。その上、野菜をはじめ果物、豆などは体にたくさん栄養を挙げられるものでしょう。それだけなく、最近は食品添加物、つまり食べ物を有害になってしまう原因、それについて気を付ける人達が増えるそうですから、必ず自然農法にかんして知られている方々も今かろも多くなると思います。友達の家族は、トマト、ズッキーニ、すべてのオーガニックサラダを栽培し、独自に生産するために土地を借りました!そちらの野菜はいつも信じられないぐらいおいしいです!
22 3月 2021 at 20:23
ステファノさん、この記事を書いてくれてありがとう。福岡正信さんを知りませんが、面白い人だと思います。このタイプの農業は、海に到達する畑で使われている農薬の使用をなくすのに非常に役立つと思います。その創造は多くの貧しい国々に本当の違いをもたらすことができます。
23 3月 2021 at 4:32
こんにちは!文章を読ませていただきました。
自然農法という言葉を全く知らず、ましてやその始祖の方が日本にいるなんてことも知らなかったです。
最近は何かしらの肥料をあげることや、手を加えることが主流ですが、自然農法で手を加えなければ、素材そのものの味が楽しめそうだなと思います。なんだか健康そうなイメージもありますね。
今度スーパーに行ったら、自然農法のものを探してみます!
23 3月 2021 at 19:20
ステファニさん、この記事を書いてくれてありがとう。私は、有機農業は、食品に化学薬品が染み込まないため、飢餓との闘い、環境の防衛、そしてすべての人々の健康にとって基本的なことだと思います。 また、土壌を無傷に保つのにも役立ちます。
23 3月 2021 at 19:47
ステファノさん、本当に面白い記事を書いたと思います。ありがとうございました!この男の話を読んでよかったです。それは私たちに農業だけでなく人生についても考えさせます。時には、物事の自然な流れを尊重することが最善の方法です。このおもしろい男についてもっと読みたい!
23 3月 2021 at 21:35
この記事は本当に面白いと思います。書いてくれてありがとうございます。私にとって、福岡正信は簡単な意見から、栽培を上達させました。素晴らしいと思います。有機栽培を使用したら、環境を守ることができます。それに、食べ物はもっと美味しいと思います。有機栽培からの食べ物は、健康のためにいいです。
28 3月 2021 at 16:56
上手に書いてくれて、ども感謝します。ステファノの書き方は分かりやすくて刺激的だったと思いますから。お疲れ様でした!
自然農法はたしかに姿勢に環境の愛することなんですが、現実にこのメッセージが甲斐があるかと聞きたいです。そういえば、福岡さんガ本当に会いたかったんですから、今は残念と思います。後日私は福岡さんの本を読んでみたいですよ
25 3月 2021 at 12:10
ステファノさん、お疲れ様です!本当に面白いポストを書いてくれてありがとうございます。福岡さんの自然農法について聞いたことがありませんでした。読んだ記事によると、最近日本で畑が生えることは大きな問題になりまして、コンビニで輸入食料品が増えてしまいました。輸入食料品は高すぎて健康によくないので、地元の農作物を育てた方がいいと思います。そのためには、もしこの新しい農法を使ったら、この事態は好転するかもしれません。
25 3月 2021 at 13:11
有機農法の話題は本当に興味深いです!
自然の力を活かした福岡さんの農法はすばらしいですね。25歳という若さで死に直面し大きな発見をした、という事実もとても興味深いです。
有機農法というと、絶対不可能と言われていた完全無農薬無肥料のリンゴ栽培を成功させた木村秋則さんという農家さんの本を読んだことがあります。彼の人生の物語にもとても感銘を受けました。
持続可能な社会の実現には、自然に敬意を払い、その力を活かした農業が必要不可欠だと思います。有機農法や福岡さんについてもっと知りたいと思いました。
すてきな記事をありがとうございました!
28 3月 2021 at 18:43
ステファノさん、文章を読ませていただきました。この世界では人間は非常にたくさんいますね。 このタイプの栽培をすべての農業に適用すると、生産性が低下する効果があるでしょうか。したがって、生産性の低さを補うために耕作地の表面を増やす必要があ流と思いますが、少し分からないのです。できれば、もっと良く分かるように教えてくださいませんか。興味深い記事を書いてくれてありがとうございました。