皆さん、こんにちは! (⋈◍>◡<◍)。✧♡
日本から参加している中澤 遥(Haruka Nakazawa)です😊
今回は、私のブログを開いてくださり、ありがとうございます。Grazie mille!
さて、皆さんは、「世界で5人に1人の子どもが人身取引(児童婚=child marriage)の被害にあっている」という現状を知っていますか?これを聞いて皆さんはどのように感じますか??
そもそも児童婚とは、18歳以前の結婚のことであり、人権侵害だと言えます。子供の結婚は一生の苦しみにつながる可能性がありますよね。18歳になる前に結婚する女の子は、学校に残る可能性が低く、家庭内暴力を経験する可能性も高くなります。若い10代の女の子は、20代の女性よりも妊娠と出産の合併症のために死亡する可能性が高く、子供は生後1ヶ月で死産または死亡する可能性が高いと言われています。
イタリアや日本では、児童婚という問題があまり見られないため、これが一体どれくらい深刻な問題であるのかイメージすることが難しいかもしれませんね🤔。しかし、世界では、南アジアやアフリカなどで当たり前のように行われています😿世界的な児童婚の割合こそ減少しているものの、現在も21%、約5人に1人の子どもは児童婚の被害者となっています😿このうちアフリカは、25年前には7人に1人だった児童婚が、最近は3人に1人となり、増加傾向にあるのです。
彼らは児童婚を望んでいるわけではなく、様々な理由からやむを得なく行われていることも多いです。これは、子供の権利侵害にもつながるでしょう。児童婚の多くは女の子が対象になりますが、弱い立場であることから暴力や虐待、搾取の被害を受けやすいのです。
では、児童婚が増え続けている理由には何が考えられるでしょうか?イタリアの皆さんと日本の学生がZoom会議で話し合った内容をもとにご紹介します😊✧
Q1なぜ、child marriageは起こってしまうのか??考えられることとは?
- 経済的理由による貧困
- 社会的な要因による古くからの慣習・文化
(=18歳未満で結婚することが当たり前という考え方が根強いから)
- 結婚に関する教育の欠如
- 宗教や民放などが複雑に絡み合う
Q2「Child marriage」で起こる問題を解決するために私達にできることとは?✧
- 児童婚に関しての情報発信を行い、世界の現状をまずは知ってもらう。
(貧困や教育の欠如があると考えられるから)
- 女性たちが声を上げる
- 仕事を与える
- 物質的な支援
- 経済的支援(寄付)
- 安心に寄付できる環境を作る
- 法律を変えること
- 個人としてできることは少ないが、政府としては女性に教育を与える
- 私たちもボランティアとして教育を与えることができる
- 女性のエンパワーメント(経済的にサポートできる)
- 文化が間違っていることもあると伝える
- 人々の意識を高めること(認識するが重要)
- 母親も反対していることが問題であることを認識する
「児童婚に関する問題」や「それらの問題を解決するために私達にできることとは何か?」などについて、あなたはどう考えますか?😊
遠慮なく、どんどんコメントしてもらえると嬉しいです!😊SDGsに関わる深刻な問題である「児童婚」について、より良い社会にするために、みんなで一緒に考えていきましょう✧Grazie mille.!!
単語リスト
児童婚(じどうこん)=child marriage
合併症(がっぺいしょう)=Complication
権利侵害(けんりしんがい)=infringement of right
搾取(さくしゅ)=Squeeze
宗教(しゅうきょう)=Religion
暴力(ぼうりょく)=Violence
引用参考文献リスト
13 11月 2021 at 18:27
とても興味深い記事です。世界で五人に一人の子供が児童婚を経験すると読んだ時には、「へえ、信じられない」と思いました。皆さんがそのようなことに普通にあまり考えないけど、話すのが非常に大事なことですよね。この理由によって、この記事は本当に細かくて考えさせ、書いてくださってありがとうございます。
13 11月 2021 at 21:03
面白くて、とても興味深い記事です!ありがとうございます!
イタリアに住んでいるので、児童婚の問題を認識していませんね。大変そうですね。
アフリカとアジアの文化ですけれども、私にとって、結婚いついて、子供は若すぎるだから結婚してはいけませんね。大人になった時、自由に誰か結婚することが決めれらます。
そのテーマについて詳しく調べて、話したいんです!
ジャコモ
14 11月 2021 at 0:20
子どもの結婚は、私たちが思っている以上に多くの国に影響を与えている問題です。しかし、それでも無視されがちな非常に重要な問題であることに変わりはありません。子供は同意できないし、同意すべきではない。また、親や保護者が子供に代わって選択する権利もありません。
法律では子どもを守れないし、国際機関でも紛争を起こさないように自主的に介入しないことが多いと思います。
この状況を変えたいのであれば、若い世代に手を差し伸べ、すべての人の権利を尊重するよう教育しなければなりません。子どもの結婚の問題は、文化や宗教の深い問題と結びついているため、これは時間と継続的なコミットメントを必要とする作業です。
記事を書いてくださった方ありがとうございました !! 正しい質問をされていると思います。
14 11月 2021 at 21:50
遥さん、とても興味深い記事を書いてくれてありがとうございます!
世界で5人に1人の子どもが児童婚の被害にあっているとは驚きです。イタリアや日本にはないことで、アフリカや中東、そして南米では結構一般的なことであるのは知っていなしたが、こんなに大きい割合だなんて、とてもショックです。児童婚の理由は遥さんのグループで話した通りだと思います。そして、皆さんが考えた問題解決方法も正しいと思います。
19 11月 2021 at 15:46
このトピックについて書いてくれてありがとうございます!とても面白かったです。児童婚は本当に大変な問題だと思います。2021年なのに、まだこのような状況が残っていて、世界中で女の権利が認められません。本当に悲しい話だと思います。この問題があるの意識がありますが、あまり何もできなさそうです。
また、ありがとうございました。