こんにちは、グループ8の穂乃佳です。今週は国籍差別について調べて話し合ったのでそのことについて話します。私たちは母国を出るとほかの国で外国人として扱われます。つまり、国籍差別は誰にでも関係のある世界的な問題であると考えました。

 まず、グループで国籍差別と聞いてどのようなものが思い浮かぶかきいてみました。

1ハーフの友人が幼いころ肌のことでいじめにあったというのを聞いたことがある。

2日本に来た時に、日本人客と自分の対応が異なっていた、同じ客として対等な接客を受ける権利があるのではないかと悲しい思いをした。

3日本では外国人は雇用してもらえる機会が少ないと感じる。

4コロナになってから中国人差別がひどく、日本人は海外に行くとアジア人というだけで差別されてしまう事がある。また、アジア以外の国の人はアジア人を見ると中国人と思い込んでしまい差別がおこる場合がある。

このようにたくさんの国籍差別のニュースや実体験がありました。

これらの差別は完全には消えていませんが、少しずつ国籍差別に関して見直されていることがあります。例えば、日本のクレヨンや色鉛筆の「はだいろ」が人間の肌の色を忠実に再現したものではないとされ、「うすだいだいいろ」に改名されました。外交人雇用に関しては、外国人採用に力を入れているサイトがありました。内容は雇用から雇用後の生活面のサポート、日本語教育など手厚いサポートがありました。参考資料のところに載せておきます。

 しかしこれだけでは国籍差別はなくなりません。ではこれらの差別をなくすためにはどうすればよいでしょうか?雇用の問題など法律で解決できるかもしれない問題もありますが、法律はそう簡単に変えることはできません。また、もしも法律で解決できても私たちの差別に対する認識や理解を深めていかなくてはいつまでたっても解決できません。

そこで私たちのグループは、幼い子供のいじめに関しては今差別問題に関心を持っている私たちが社会に出た時に差別がいけないこと、みんな平等であるという事を伝えていく必要があるという結論に至りました。また、ほかの差別問題についても同様に子供だけではなく大人も全員に差別について考える機会を与えるべきだと考えました。今後、国籍差別で傷つけられる人が少しでも減ったらいいなと思います。

参考資料

肌色がクレヨンから消え、うすだいだい色になった理由 [カラーコーディネート] All About

外国人採用をしているサイト

株式会社マイナビグローバル (mynavi.jp)

日本語レベルの高い外国人採用なら【タレントアジア】 (kbs-talentasia.com)

単語リスト

国籍   こくせき  nazionalita

差別   さべつ discriminazione

対等   たいとう parita

権利   けんり diritto

雇用   こよう datore di lavoro

機会   きかい opportunita

法律   ほうりつ legge

認識   にんしき riconoscimento

理解   りかい comprensione

平等   びょうどう uguaglianza