(せい)教育(きょういく) は、青少年(せいしょうねん)育成(いくせい)のために、すべての学校で取り上げられる必要なテーマ。性教育の問題は、大きなタブーがあることと、学生たちに与えられる知識が不足(ふそく)していることだ。性教育は性的(せいてき)関係(かんけい)奨励(しょうれい)するものじゃない。学生たちに、人生の中で困難でデリケートな時期を向こうために必要なツールを与えることなのです。この知識がないということは、経験している変化を理解していないことだ。また、性教育の方法は、ほとんどの場合, 女性の体が実際にどのように機能するのかは教えられていない.

北欧(ほくおう)の国などでは、義務(ぎむ)教育(きょういく)で教えられていますが、イタリアでは残念ながらそんなに一般的ではない。高校の生物の授業などで生殖器(せいしょくき) について勉強するだけで、性教育を詳しく生徒たちに受けさせる学校はあまり多くない。セクシュアリティーについての話すことをタブーとして考えないで、学校での性教育がもっと一般的になれば、(せい)感染症(かんせんしょう)や望んでいなかった妊娠(にんしん)(ふせ)いだり、思春期(ししゅんき)の生徒たちも自身の体や体の仕組みなどにもっと意識したりすることができるようになるだろう。

性教育によって生徒は自分自身をよりよく理解し、軽率(けいそつ)選択(せんたく)をしないようになる。イタリアでは、イデオロギーや宗教上の理由から、学校の教科としては非常に過小(かしょう)評価(ひょうか)されて、悪い評価を受けていることを考えると悲しいだろう。グループの参加者と話していると、私たちは誰も本当の性教育を受けていないで、自分で、あるいは友人やインターネット、場合によっては親の助けを借りて学ばなければならないことに気づいた。これは非常に悲しいことで、今後変わっていくといいなと思う。

教育を学校のシラバスから除外(じょがい)して、子供たちの家庭に任せるというのは、後ろ向きの考え方である。フィンランドやイギリスなどでは、未就学児(みしゅうがくじ)でも年齢に妥当(だとう)な言葉や絵を使って性教育を教えられている。

虐待(ぎゃくたい)から身を守るためにも、自分の体やその変化を正常なものとして考えるためにも、子どもたちはできるだけ早く性教育について学ぶべきである。私たちは、安全でポジティブな環境の中で、性教育に関するタブーを打ち破らなければならない。

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https://www.dw.com/en/japan-sex-education-for-young-people/av-57387441

veryweb.jp/kids/140213/

https://www.japantimes.co.jp/news/2018/08/30/national/breaking-social-taboo-tokyo-cram-school-gives-children-chance-learn-talk-sex/

単語リスト

性教育せいきょういくSex Education
育成()()いくせいrearing; training; nurture
性的関係()()せいてきかんけいSexual Relationship
義務(教育()ぎむきょういくcompulsory education
生殖器()せいしょくきgenital organ
()感染症()せいかんせんしょうsexually transmitted disease
妊娠()にんしんpregnancy
思春期ししゅんきpuberty
過小評価かしょうひょうかunderestimation
未就学児みしゅうがくじpre-school child