こんにちは、8グループのアレッシアです。私たちのグループのSDGは「人や国の不平等をなくそう」で、今日職場での男女不平等の面について話します。
日本で身だしなみ規定というのは会社のルールの一部で、社員はきちんとこの規則を守らなければなりません。この厳しい規則の理由は身だしなみがよくないと、自分の会社がお客様の信頼を得ないと考えられていることです。身だしなみのルールは会社、また性別によって違いますが、男性社員の規定より女性社員のルールのほうが多くて厳しいです。それに、最近職場で男女不平等の例になりました。なぜならある女性社員の身だしなみ規定が具体的に効果的ではないだけでなく、健康に悪いからです。
こちらは日本人の女性社員によって不平等を感じさせられる規定の例
・メガネ禁止
ある職場では女性社員だけにメガネが禁止されています。このルールの理由は仕事の種類によって違っていますが、その中で一つは「メガネをかけると冷たい印象を与える」ことです。しかし、視力が悪い人はこの禁止で困ります。確かに毎日コンタクトを使っていてドライアイになって、だんだん目も悪くなっています。それに、コンタクトが使えないからどうするかなと聞いている人が多いです。
・パンプスやヒール着用の規定
Business Insider Japanというサイトの行ったアンケートによると、日本の職場の6割にパンプスやヒール強要があるそうです。このルールの理由をはっきり言いませんが、女性のフェミニンと関係がある理由だそうです。しかし毎日一日中ヒールやパンプスを履いていたら、出血のような足の健康被害があるかもしれません。それに、「災害時にヒールで避難や移動をするのは不安でもあります」という女性が多いです。
2019年に「KuToo」という運動が生まれました。この運動は、職場でのヒールやパンプスの着用の強制をやめるように、約1万8800人の署名と要望書を厚労省に提出しました。しかし、根本匠・厚労相がこの強制について「社会通念に照らして業務上必要かつ相当な範囲かと」といったようです。結局、これは男女差別の例として、世界中で話題になりました。一方、ぜんぜん効果がなかったといえません。2020年からJALは自分の女性社員の安全を守るようにパンプス・ヒール規定を撤廃しました。
実際、日本人の女性は社内では強く男女不平等を感じています。小さい変化があっても、女性はこのような状況が変わるという希望がないようです。その結果、日本に支店がある外国の会社に勤めたい若者が増えています。
今日述べた職場での男女不平等の一例について書きましたが、様々なケースがありますね。ではみなさん、どう思いますか?自分の意見などコメントに書いたら嬉しいです。
資料
–https://kstnozikotousizyuku.com/【身だしなみに気を付ける意味は「信頼を得る」/
–https://www.shares.ai/lab/roumu/3584516
–https://www.businessinsider.jp/post-192543
–https://www.huffingtonpost.jp/entry/kutoo_jp_5cf79a66e4b0747b8c5efe26
–https://www.bbc.com/japanese/48537903
–https://www.asahi.com/articles/ASN3R67D6N3RULFA03D.html
単語リスト
漢字 | 仮名 | 英語 |
身だしなみ規定 | みだしなみきてい | dress rules |
男女不平等 | だんじょふびょうど | gender inequality |
メガネ禁止 | めがねきんし | glasses prohibition |
視力 | しりょく | eyesight |
強要 | きょうよう | coercion |
出血 | しゅっけつ | bleeding |
災害時 | さいがいじ | in case of disaster |
避難 | ひなん | evacuation |
着用 | ちゃくよう | wearing |
署名 | しょめい | signature |
要望書 | ようぼうしょ | letter of request |
厚労省 | こうろうしょう | Ministry of Health, Labour and Welfare |
社会通念 | しゃかいつうねん | conventional wisdom |
照らす | てらす | to light |
相当な | そうとうな | considerable |
撤廃する | てっぱいする | to abolish |
12 10月 2021 at 9:07
アレッシアさん、メガネ差別について書いてくれてありがとうございました。日本にいる知人もこの経験がありましたか?イタリアではこのような規則はありませんか?特にファッションでは昔あった気がしますが、今はどうでしょうか?自分もこのメガネ差別を受けたことがありますか?あったなら、どのような応対できるのでしょうか?私は学生からよく右の目の関係で揶揄われたことがありました。非常に傷づけられたが、その経験から習って、時々自分の目について授業中で話すこともできるようになりました。これもエンパワメントとして感じました。制度と会社を帰るには何が必要でしょうか?「女性はこのような状況が変わるという希望がないようです。」と書きましたが、どうしてそう思いますか?刺激が多いポスト、ありがとうございました!
12 10月 2021 at 11:04
アレッシアさん、興味深かいテーマをありがとうございました!
実は、メガネをかけないので、確かにそういう問題もあるのかねと思ってしまいましたね。すごく驚きました。
私が理解できない状態であっても、一日中コンタクトレンズをかけて働くというのは、大変そうです。自分のグループ、「働きがいも経済成長も」のテーマにも繋がっているので、考えさせてくれた内容となりました。
ヒールの話はもう少し理解できますが、この記事を読んでいる男性にはどうでしょうね。すごく不便で、例えば自分の血液循環(blood circulation)にもすごく悪いことなんですね。
アレッシアさんは、イタリアだったら状態が違うと思いますか? 例えば、レストランで働いている友達から「スカートを着て仕事にきてください」と言われたそうです。それが、どう思いますか? 仕事でお客様に体を見せてというふうに伝われたので、本当に驚きました。
もう一つお聞きしますが、去年「電車内での痴漢や性暴力」と「女性専用車両」について少しリサーチしました。それが、ジェンダー平等の視点からはどうでしょうかね。これも服装につながっているそうですが、こういう行動を避けるのに被害した人を罰するに集中ではなく、女性を別の車両に行かせるのは、よく理解できないことですね。
ありがとうございました!
12 10月 2021 at 20:44
アレッシさん、この記事ありがとうございました。
「メガネをかけると冷たい印象を与える」を読んだ時、びっくりしましたよ。
私にとって、コンタクトを絶対にできないので、女性だったら、日本で仕事をしてはいけませんか。厳しすぎると思いますよね。
社内でルールが必要ですが、健康を害するので、それは誇張ですね。
業界の中で給料の男女不平等がありますよ!
同じ労働時間の場合ですが、男性の給料の方が高いです!
その問題について深く討究したら、いいですか。
ありがとうございました。
ジャコモ
13 10月 2021 at 11:35
アレッシアさんこの記事ありがとうございました。
私はこの記事を読みながら、日本の職場にこのようなルールが存在することにとてもびっくりしました。厳しすぎて、様々な条件の人に配慮していない気がします。例えば、私はメガネをかけていますが、目の形のせいでコンタクトをつけることができません。もし私が日本の会社で働くとしたら、これは問題になるでしょう。 誰もが働きやすい職場にするためには、変えていく必要があると思います
ありがとうございました!
レベッカ
13 10月 2021 at 13:00
アレッシアさん、面白い記事をありがとうございます!
この記事を読んだ後、私は驚いたの感覚を残されました。
女性らしい感じを出さなければならないという理由だけで、これらのルールを守らなければならない女性がいることを知っているのは気分が悪いです。さらに、その規則は体にとても健康的ではなく、後年に不快な影響を及ぼします。
イタリアにはこれらの厳格な規則がないように見えても、「女性らしいドレスコード」が必要となる場合がいくつかあります。
このような問題をますますと消していくと、より大きな問題に直面する可能性があると思います。例えば、給料の男女不平等という問題です。
次の記事に楽しみしています!
13 10月 2021 at 14:37
面白い記事ありがとうございました!実際に眼鏡をかけてはいけないというルールがあるとは思いませんでした。実際、髪色の規定は多いのですが、どんな髪色でもいいじゃないか!!と言いたいところです。イタリアはどんな感じなのか知りませんのでまた教えていただけると嬉しいです!
13 10月 2021 at 22:08
こんばんは。
この投稿はとても面白かったが、少し苦しいである。私は女性として、男性社員と同じレベルで扱われ、仕事での効率度のみを評価されるべきだと感じている。
また、「メガネは女性を冷たく見せる」とか「女性は常に女性らしい装いをするべき」など、アジアの厳しい美の基準のせいではないだろうか。KuTooのこと、ぜんぜん知らなかったが、あのメッセージとまったく賛成する!
三菱のような有名企業がいつか、女性のエンパワーメントをもっと参考して、性差別的なお客様に対応するのをやめてほしいと希望している。
とても良い投稿でした。このテーマについて、もっと読みたい。
また来週!!
14 10月 2021 at 15:01
そんな事はありえないと思います!どうして女性だけこの規則に従わなければならないんですか?早くこんな状況の変化をしなければなりません。2021年なのに、まだあるとは知らなかったんです。この規則を消すのを願っています!
アレッシアさん、ポストを書いてくれてありがとうございます!
14 10月 2021 at 20:20
面白い記事を書いてくれてありがとうございます!確かにこの問題を聞いたら、信じられませんでしたね。自分はメガネをつけますが、コンタクトはよく目を痛かって全然していませんので、会社での規則の所為でメガネをつけられないことはあり得ないでしょうね。
でも一番困っている部分は男女の不平等ですね。「女の人はメガネをつけると冷たいイメージが見える」というのはやはり愚かな話ですよね。ドレスコードがあったら、そのドレスコードは男女同士で同じですればいいんでしょう。
次の記事に楽しみにしています!
14 10月 2021 at 22:39
アレッシアさん、とても面白い記事です。書いてくれてありがとうございます!
日本の会社で服装規則が結構あるとは知っていましたが、ここまで厳しいのはびっくりです!そして、男女不平等のことも知っていましたが、服装などに対しても女性がこんなに大変だなんて、ありえないと思います。特に長時間ヒールや履きにくい靴を履いているのは健康にとても悪いので、2020年にパンプス・ヒール規定が撤廃されたのはとても良いことだと思います。将来、どんどんジェンダー平等の社会になっていくことを願っています。
14 10月 2021 at 23:50
この記事を書いてくれたアレッシアさんと他のグループに感謝します!本当に面白かったです。
日本で仕事をするときの服装のルールは、すでにある知っていましたが 、こんな身だしなみ規定は知らなかったので、メガネに関するルールがとても印象に残っています。その「メガネをかけると冷たい印象を与える」というステレオタイプはどこから来たのか、心当たりはありますか?
15 10月 2021 at 6:34
この記事のタイトルを読んだら、本当にびっくりしました。まだこんな問題があるかなあと思ってしまいました。その後、よく考えてみたら、色々なことを思い出しました。二十年前、ある航空会社に勤めるには、イタリアでもメガネ禁止がありました。コンタクトレンズもダメで、いい視力はなかったらその仕事は出来ませんでした。それに、色々な職場に女性は化粧する事とヒールを履くのを聞かれています。
記事の経験は最近の事だと、寂しいと思いますね。
面白かったで、ありがとうございます。
16 10月 2021 at 16:53
アレッシアさん、非常に面白い記事を書きました!
日本の職場における身だしなみの規定についてあまり知らなかったので勉強になりました。
記事を読んで、メガネの禁止やハイヒール着用の強要といった健康に危ないルールも存在することが分かって、これまで厳しいか!と思って驚きました。
このルールの中で、「理想の女の人」というステレオタイプから生じる理不尽なルールが多いですね。「女性だからこうであるべき」という考え方が、女性だけではなく、すべての人間にとって危ないと思います。この考え方のまま、社会として進歩することができなくなるからです。
16 10月 2021 at 18:56
アレッシアさんの記事を読んだのですが、とても面白いと思いました。 私はこのSDGに非常に興味がありますが、アレッシアさんが書いたものを知りませんでした。 それらを読んで私は本当に怒りました。 日本のような現代の場所で、これらの性差がまだあるのはばかげていると思います。 私は眼鏡をかけていて、一日中コンタクトレンズをすろことも考えない。 とても悲しいです 。「KuToo」という運動が大切です必要と思います。
17 10月 2021 at 9:57
Ciao Alessia アレッシア お久しぶり(^O^)/
#Kutooは有名ですね.メガネについては初めて聞きました!教えてくれてありがとう!
日本社会には,謎ルールがたくさんあると私も感じています.
皆さんは「オフィスカジュアル」というファッションをご存知ですか?
職場での服装は,昔より少し自由になっていると思います.
それから,女性も男性もスニーカーで通勤する人が増えているように感じます.
しかしながら,それでも気にしなければいけないポイントがあるようですね.
https://toyokeizai.net/articles/-/296855
↑靴下の色まで?! (細かすぎてめんどくさい😩)
17 10月 2021 at 20:23
この記事は本当に面白いので、書いてくれてありがとうございます!2年前ぐらいにツイッターでKuTooという運動について読みましたが、メガネという話題は今まで知らなかったので、びっくりしました。日本に住んでいたらメガネしか使えない私は、コンタクトレンズをつける必要がある職場に勤められないので、とても困りますね。イタリアでも身だしなみの不文律があると思います。例えば、たいてい募集のお知らせには「いい身だしなみの人達を募集している」と書いてありますが、女性と言えばそれは化粧などをしてスリムな女性を募集している意味するものの可能性が高いと思います。もちろん男の人にも「いい身だしなみ」が要りますが、女性に対しての規定はもっとも厳しいと思います。ジェンダー不平等をけんしょ当に面白いので、書いてくれてありがとうございます!2年前ぐらいにツイッターでKuTooという運動について読みましたが、メガネという話題は今まで知らなかったので、びっくりしました。日本に住んでいたらメガネしか使えない私は、コンタクトレンズをつける必要がある職場に勤められないので、とても困りますね。イタリアでも身だしなみの不文律があると思います。例えば、たいてい募集のお知らせには「いい身だしなみの人達を募集している」と書いてありますが、女性と言えばそれは化粧などをしてスリムな女性を募集している意味するものの可能性が高いと思います。もちろん男の人にも「いい身だしなみ」が要りますが、女性に対しての規定はもっとも厳しいと思います。ジェンダー不平等を削除するために女性の身だしなみに対して社会の視点を変化するといいと思います。
24 10月 2021 at 12:12
ご協力ありがとうございました。職場でのある種の不正について読むと、悲しい気持ちになります。
この問題は、すでに深刻な問題となっている男女間の不平等に加えて、社会の他の負の側面を示していると思います。私たちは、残念ながら中身よりも外見を重視する世界に生きています。いつの日か、シンプルな「ホームスーツ」で出勤しても、批判されない自由な時代が来ることを願っています。服が男を作るのではない。
30 10月 2021 at 0:49
面白い記事ありがとうございます。
たしかに、出勤する女性のほとんどはヒールをはいている気がします。それが当然のように過ごしてきましたが、確かに強制していることを考えると、女性差別のような気がします。ただ、ルールとしてヒールをはかなくてもよい、となったとして、日本人特有の注目されたくない衝動により、なかなか一人だけヒールでないものをはくのも難しいかもしれませんね。やるからには、例えばその会社、社会全体で一斉に始めることが必要だと思います。
14 11月 2021 at 5:50
興味深い記事をありがとうございます。
メガネの着用を禁止する規定が存在することを初めて知り、驚きました。私は視力が悪く、たまにメガネを着用するので、私にとってこの規定は厳しいです。このような差別的な規定がなくなることを願います。
26 11月 2021 at 14:05
とても興味深い記事を、ありがとうございます。
私も、女性に仕事場にハイヒールを履いていくように強制することの問題について聞いたことがあります。私もハイヒールを履くことがありますが、長時間履いていると足がとても疲れてしまいます。
この強制の理由に、フェミニンと関係があるとのことですが、それはジェンダー的に問題のあることで、現代的でないように思えます。
みんなが快適に仕事できるようなファッションができるようになればいいですよね。
30 11月 2021 at 15:13
記事拝見しました。とても興味深いですね。
少し話は変わるのですが、私が通っていた高校では、女子生徒だけ通学靴が指定で、
制服も合わせると男子生徒のものよりも約1万円高かったです。
強制的なものに対して、男女で金銭的負担の差が発生することはとても不自然だと感じていたので、その問題意識を思い出すことができて個人的にとてもよかったです。
この記事は、当たり前のように受け入れてしまう事柄に対する問題意識を育むために非常に有用であると思いました。
Soshi Fujinami