皆さま、障害・病気のある子供や若者を幸せするためにも、介助するためにも、福祉サービスを知っているでしょうか。今週はこのテーマについて話しましたが、様々な話題を含んでいるテーマなので、今日は特に二つの話題について書きたいと思います。

まず、日本の特別支援学校について話したいと思います。特別支援学校とは障害のある学生のための特別な幼稚園・小学校・中学校・高校のことです。しかし、普通の学校には特別支援学級もあり、障害のある学生は特別支援学校あるいは特別支援学級に通うことができるそうです。つまり、普通の学校には障害者のための特別なクラスがあります。特別な学校・学級には先生以外、特別支援教育支援員もいます。特別支援教育支援員は障害のある生徒を介助する先生です。もちろん、日本では障害者は普通の学級にも通うこともできますが、特別支援教育支援員がいないそうです。親たちは自分の子供の将来やニーズを考慮して、どのような学校や学級のが良いということを決められます。

イタリアでは特別支援学校が1977年の法律で、閉じられました。なぜかというと、皆は同じなので、障害があっても、普通の学校に通う権利があるからです。従って、普通の学校に通っている障害のある学生は特別支援教育支援員からサポートされています。だだし、イタリアにも少数の特別支援学校はまだ残っているそうです。

日本とイタリアの特別支援教育支援員の役割は似ています。それは障害のある生徒を日常生活に手伝うこと・学習支援・動くことにおけるサポート・他の生徒に障害のことを理解させられるなどということです。イタリアでは障害者だけでなく、クラスの先生として全ての生徒を手伝います。また、支援員は学生と他の先生の架け橋にもなり、学生のご両親と先生方の架け橋にもなります。もちろん、日本でもイタリアでも障害の種類によって、特別支援教育が変わることがあります。

皆さまは特別支援学校の方がいいと思いますか。あるいは、イタリアと同じように障害のある人は支援員のサポートがあれば、普通の学校に通った方がいいと思いますか。教えてくださいませんか。

二つ目の話題はホスピタルクラウン(Clown Therapy・ピエロサラピー)です。ホスピタルクラウンは1960年代のアメリカで広まった活動です。つまり、ボランティアは小児科病棟に入院した子供を幸せするために、子供の心のケアをするために、ピエロの服を着て、子供と遊びます。日本では2005年からホスピタルクラウンが開始しましたが、イタリアでは1990年代から始まりました。ホスピタルクラウンについて聞いたことがありますか?

イタリアと日本のホスピタルクラウンに関する動画です。よろしければご覧ください。

皆さま、最後まで福祉グループの記事を読んでくださって、ありがとうございました!

Photo by Markus Spiske on Unsplash