皆さん、「日本人の子どもたちはいったいどうやって漢字を覚えられるのか」というのを考えたことがありますか。それに漢字と仮名と、どちらが一番難しいと思いますか。また、日在外国人の児童も漢字を覚えられますか。この疑問に対する回答を解説したいと思います。

漢字の秘密な力

乳幼児に漢字は仮名より簡単だそうです。なぜなら、漢字は絵として教えられるからです。子供の頃、想像力が強くて、漢字は具体的なものを表しているため、自然に覚えられるようです。また、日本人の子どもたちは毎日建物や表示版などを見かけるから実際的なものと比べることができます。

逆に仮名は音声アルファベットであるため、もっと難しくなるそうです。それは、抽象的なものだからです。それに仮名は漢字より表現力が弱いです。             そして、仮名と漢字を認識するとき、脳蔵の2つの部分を使っているんですが、仮名を読むには左脳しか使いません。つまり、推理力を鍛える部分だけ使います。しかし、漢字の場合は両方を使います。つまり、推理力も芸術力も生かした部分を使います。ということで、漢字を読むとき、脳蔵を全力で働かせます。

子供向けの漢字学習

日本でも漢字より仮名はやさしいという意見が一般的に流行しているだろうと思うけれども、別にそう思っていない先生方もいるそうです。例えば、石井式の場合です。石井式とは、石井先生が考えた学習方法のことです。先生の意見では年を取れば取るほど漢字は難しくなるらしいです。つまり、乳幼児も漢字をいくつも覚えられます。

石井先生が働いていた幼稚園では子供に遊び感覚で漢字を教えていました。教室にある道具などにカードを貼り付けて、子どもたちは「これなあに?」と聞いてしまったそうです。その時、先生がまず漢字を書かせず、読み方と意味を教えて幼児はだんだん漢字を認識し始めました。  

それに先に述べた通りに漢字は絵のようなものだから、幼児は部首などで新しい漢字の意味や読み方が認識できるようです。例えば、「鳩」や「鷲」の漢字の中で、「鳥」という部分が含められているので、それを見て、幼児は「これも鳥!」と考えつきます。この学習方法を使って、5歳ごろの幼児は7百字も学べたそうです。

Primary school student learns foreign languages. Photo of a cute elementary school student studying foreign languages with a book in the classroom stock photos

日在外国人の子供の教育問題

今までの話は日本国籍を持つ子供だけの話でした。それで、最後に移住者や難民の子供についても話したいと思います。この子供たちはいろいろな困難に遭っているようです。

最も深刻な問題は彼らが就学義務がないということです。それは、文部科学省は外国人を対象から除外しているからです。ですから、不登校や不就学が問題になっているそうです。

希望すれば入学できますが、日本語が分からなくなって自分に自信が持てなくなったり、勉強できなかったりして、学校を辞めてしまう子供もいます。それに対して、安全装置として外国人向けの学校があるんですが、授業料が支払えないため、学校へ行けなくなる子供もいるようです。

対策としてボランティアの教師がいらっしゃるし、この状況を変わろうとしている自治体もあるし、外国籍を持つ児童がなんとか助けられています。しかし、そうしている動きがごく一部にとどまっているそうです。

というわけで、今回の記事はここまでです。広い話題について書いて、詳しい話が難しくなり、略することにしました。詳しく知りたがっている方は下のリンクからお願いします。よろしければ、コメントを載せたら、嬉しいです。皆さんのご意見をお待ちしています!

記事の情報の源泉へのリンク

日本人の乳幼児の漢字教育

https://www.mag2.com/p/news/236840

在日外国人の児童の教育問題

https://oriori.education/2007004

https://www3.nhk.or.jp/news/special/izon/20190409taisyo.html